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しつこいリクシャーと美しいタージマハルのあるアーグラーへ

リタイアリング・ルームに宿泊

ニューデリー国内空港を出てニューデリー駅に着いたときには午後6時を過ぎていました。ガイドブックによると、鉄道駅には電車で夜遅く着いた人のためのリタイアリング・ルームという宿泊所があるということで、早速、探しました。窓口で、リタイアリング・ルームに泊まりたいと言うと、午後8時まで待てといわれました。リタイアリング・ルームは、鉄道で夜遅く到着した人のためのもので、翌日の電車に乗る人は使えないのですが、お願いして泊まらせて貰いました。

部屋を選ぶことができるのですが、エアコンなしの安い部屋にしました。宿泊費は確か日本円相当で100円程度です。それでもリタイアリング・ルームに泊まらず、駅で夜を明かすインド人が駅にあふれていました。私のとまった部屋は暗くて汚れているのですが、一泊には十分です。部屋のかぎは南京錠です。フロアの入口にはおばちゃんがいますので、治安はいいかもしれません。シーツは清潔なのですが、その下のマットはわかりません。とりあえず、ダニには喰われませんでした。窓を開けて寝たのですが、一晩中、電車の発着があり、ホームの音が聞こえます。Windows 98で旅行のテーマを選ぶと、背景画像が古めかしい駅になり、一風変わった起動音になりますが、これらはニューデリー駅のもののようです。一晩中、Windows 98の起動音を聞かされていました(笑)。

朝、手洗い使用後に水を流そうとしたところ、水がチョロチョロとしか出ませんでした。壊れていると思い、中を開けてみましたが良くわかりません。試しに勢いよく何度もノブをひねってみると、いい感じで水が流れます。どうやら、ポンプのようにノブをひねって水を流すようです。インドの流儀なのでしょうか。もちろん、この手洗いに紙はついていません。インド式で用を足します。どうするかは、ガイドブックをご覧下さい。へへへ。

ホームに改札はなく、そのまま電車に乗ります。

しつこいリクシャーに追われ、アーグラー城へ

アーグラー・カント駅(アーグラー中央駅)を出るとタクシーのチケット販売所がありました。そこでチケットを買い、Hotel Seelaに行きました。タクシー運転手は「そこは治安が悪いから別のところを紹介する」などと言うのですが、どうしてもそこに行きたいと押し切りました。そのとき、インド人も手を焼くアーグラーのリクシャーワーラーもたいしたことないなと思いましたが、後にそれは間違いだと気づくことになります。

ホテルについたらその運転手、明日の観光の予約をしろと言います。客を乗せるのは順番で、ひとたび客を送ると、一番最後に並びなおさなければならず、収入が途絶えるというのです。歩いて観光するからいやだと、ここも押し切りました。このホテル、平屋作りできれいな庭があり、いいところでした。宿泊費は一泊150 Rsで、日本円換算では450円くらいです。

ホテルに荷物をおき、早速、出かけたのですが、しつこいサイクルリクシャーワーラーに追いまわされ、ひどい目にあいました。「Where are you going?」から始まって、進路を邪魔し、しつこく話し掛けてきます。道に迷ったりで、いやな思い出です。

なんとかたどり着いたのが、このアーグラー城です。地図ではそれほど遠くないはずなのですが、すごく遠くに感じました。やっとこのリクシャーワーラーから開放されると思うと、ほっとしました。こげ茶色の城壁が印象的です。アーグラー城(Agra Fort)の写真を連続して紹介します。


アーグラー城の内側。

アーグラー城から見た景色。


アーグラー城内部の装飾。アーグラーは、大理石の街です。

大理石の装飾。写真ではわかりにくいのですが、
凝っています。

アーグラー城の屋上。


アーグラー城の門。


アーグラーを滅亡させた悪い水

宿に戻り、少し休んだ後、翌日に見学予定のタージマハルを外から見ました。きれいです。夜の月明かりに映えるタージマハルがきれいだそうで、夜のタージマハルが見える宿というのもあります。その宿は宿泊費が高めなのですが、入場料を払えば、夜にその庭に入ることができます。しかし、曜日により公開していないそうで、私は入れませんでした。この写真は、タージマハルの東から写したものです。近くで夕食をとり、翌日に備えました。

朝、歯を磨くときに水道の水でうがいをしたのですが、苦くて金属の味がします。アーグラーは、水質が悪かったためか、14年程度で首都移転のために見捨てられてしまったそうです。

世界一美しい墓、タージマハルへ

翌日、あのタージマハル(Taj Mahal)に徒歩で向かいました。しつこいリクシャーワーラーがいないことを確認しての出発です。写真を続けて紹介します。


タージ・マハル入口。

美しい、タージ・マハル。

タージ・マハル屋上。このヤムナー川の対岸に黒大理石の墓がある。その墓と、このタージ・マハルが橋で結ばれることになっていたらしい。


タージマハルの観光を終え、ニューデリーに向かいました。宿に戻り、荷物をピックアップします。これが、私が宿泊したHotel Sheelaです。日本人らしき人がいたので声をかけたら、韓国人でした。少しお話をしたのですが、ずっと一人旅をしているそうです。アーグラー・カント駅にサイクルリクシャーにて向かい、そこからニューデリーまで電車で移動しました。


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